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you tubeで、見つけたジェームズ・スキナーの映像です。

見てみてください。






ジェームズ・スキナーの言葉は、いかがでしたか?





私が数年前まで経営していた学習塾に、
指導助手としてきてくれたみどりさんが、
私にいつも言っていた言葉があります。

「子どもたちには、時間を大切にしてもらいたいんです」


学習が終わってから、保護者のお迎えをダラダラと待っている子どもたちのためにと、
みどりさんは、ご自分のお子さんが小さい時に読んであげていた大切な本を、
家からたくさんもってきてくれたこともありました。


採点待ちで手持ちぶさたの子どもたちに、補助教材をやりながら待つようにすすめたり、


学習に集中できないでいる子の気持ちを落ち着かせるようにと、
寄り添ってあげたり。


いつも優しく穏やかな まなざしで、
子どもたちを見守ってくれる、みどりさん。





ある朝、アルバイトの学生T君から自宅に電話がありました。

「先生、みどり先生が…… 今朝の朝刊、見てください」

「なに?どうしたの?」

と、言いながら新聞を広げると、そこにみどりさんの写真がありました。


優しく微笑んでいる、みどりさん。




でも、どうしてこんなところにみどりさんがいるの?
ここは、死んだ人が載る欄でしょう?

私は言葉を失いました。





みどりさんは、数年前の病気が再発して入院することになったので、
お休みが欲しい、と言って休暇中だったのです。



どうしてこんなことに?
みどりさん、治療していたんでしょう?
治すために、入院したんでしょう?
治るんだったんでしょう?
どうして?


だって、子どもたちがみどり先生を待っているんだよ。
毎日子どもたちが私に聞くんだよ。
「みどり先生は?」って、何度も何度も聞くんだよ。



それに、私、前に言ったよね、

「みどりさんとだったら、この仕事をずっと続けて行ける」って。

本当にそう思っているんだよ。

それなのに、それなのに……どうして。






思い出した。

「時間を無駄にして欲しくないんです」

いつもいつも、みどりさんが言っていたこの言葉を。






もしかして、みどりさん、

誰もが限られて与えられている“人生”という時間を、

今を大切に、精一杯生きるということを、

私たちに教えようとしてくれたのですか?







葬儀が終わって数日後、
みどりさんのご主人が塾にご挨拶にこられました。


その時に私は、以前みどりさんが子どもたちのために持って来てくれた
本をお返ししようとしたのです。


すると、ご主人は、
「いいえ、これは、かわいい子どもたちのために……」と泣き崩れられ、
私は返す言葉も見つからず、茫然としてしまいました。






ジェームズの数々の言葉を聞いたとき、
みどりさんのことを思い出したので、書かせてもらいました。



私は、どこにいても、
みどりさんの思いを周りに伝えていきたいと思います。

これからも、ずっと。






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