ちあきのあったかコミュニケーション

やかたちあきのブログ
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昨日、私の先輩「T先生」が経営する学習塾に顔を出してみました。
3年ぶりくらいですかねぇ。

ここは、実はとてもなじみのある教室なんです。
4年前まで私も別の地域で同系列の塾をやっていまして、
T先生が入院されたときにピンチヒッターでお手伝いさせてもらったり、
それ以外にもアシスタントさせてもらっていたからです。


塾って、普段は学校が終わって放課後の時間帯。
だから疲れた様子の子供もいるのですが、
今日は冬休みですから、朝からみんな元気にやってきます。
(疲れるのは、大人も子供も同じですね)

「先生こんにちは!」
子どもたちが元気に教室にやってくるその様子を眺めていると、
胸がとってもあったかくなってきます。
その時点で「今日は来てよかったなぁ」と思ってしまいます。

子どもは一人ひとり個性があります。
たとえば、わからないところに差し掛かった時。
ただひたすら黙々と教材に取り組む子、
集中力が切れて鉛筆や消しゴムで遊びだす子、
騒いだり、ほかの子にちょっかいをかけ始める子、
エトセトラエトセトラ……

「わかんないわかんない~わかんないったらわかんない!」
と、駄々をこねはじめたAちゃん。
(まるで教えてくれるのを待っている?)

私はそばに行って、小声で、
「ここにヒントがあるヨ」と言って問題文を指さしてみせました。

Aちゃんはその部分を読んで、「あっ、そうか!」
得意そうに答えを自力で書きました。


またしばらくすると、「あーわかんないわかんない」

私「Aちゃんは答えをどう書いたの?」
Aちゃん「○○○だよ、なんで違うの?」

「ここに何て書いてあるかな、確かめてみてごらん」と
問題文を読ませました。

しばらくして、
私「どうだった?」
Aちゃん「わかった」



またしばらくすると、「わかんな~い」
私「どこを読めばわかりそうかな?」
Aちゃん「あっ、こっちに書いてあるんだった!」


Aちゃんは、課題文(どうすればいいか)を読み取ることが、
まだ身についていないだけなんですね。
できない子どもというレッテルを張るのは簡単ですが、
この子が自分の力で問題を解くには、何が不足しているのか、
それを見極めて、自発的に取り組めるように導くのが私たち指導者の役目。
次回も、その次の学習日にも、根気よく課題を読む練習を
してもらいたいと思っています。


自分のやるべきことがわからない、という大人は多いと思いますが、
子どものうちから、課題文をしっかり読み取る訓練をしていけば、
きっと、問題にぶつかっても自力で解決できる自信を養えるはずです。


そんなことを考えながら、帰途につきました。


でもやっぱり、こどもの純真さには感動させられます。
次回も楽しみです。
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