ちあきのあったかコミュニケーション

やかたちあきのブログ
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今日、産業カウンセラー養成講座の5日目で、帰りの電車の中で、
面接実習の中でのクライアントさんに対してのやりとりを
あの言葉が悪かった、とか 今度はこんな風に言ってあげるといいかな、
などと、ノートに書きながら反省していたときに、


「他人に優しくしようとするのはいいけど、
その前に、大切なわが子に優しくしていないんじゃない?」


もうひとりの自分からのメッセージが聞こえた。

「あなたが一日留守の間、
ふたりはどんなにがんばっているか、

母がいなくて、さみしい思いを精一杯がまんしているかもしれない、
食事の支度をふたりで協力してやっているかもしれない、

仕方がないことかもしれないけれど、
それが、やって当たり前になっちゃいけないんだよ」









「ただいま」

家に着いて9歳の息子を抱きしめた。
いつも「ただいま」のときには抱きしめるけれど、
今日はなんとなく違った感覚だった。



部屋から出てきた16歳の娘を抱きしめた。
抱きしめることが、できた。

「お母さん、なに?これ?」
娘はきょとんとしている。


「るな、ごめんね。
お母さんね、あなたが、お母さんのみていないところで、
いろーんなことを頑張ってくれていることを、
わかってやれていないな、って思ったの」

「うん」

「今日だって、お母さんがカウンセラーの勉強をしに行って
一日留守していても、
その間、ご飯をつくって、弟の面倒をみてくれていたでしょう。
なんてあなたはえらいんだ、って思ったんだ。

新しい学校に慣れるまでの間、毎日大変だっただろうけど、
それでも、毎日ちゃんと生活していた。

なのに、私は、
あれができていない、これがちゃんとしていない、って……
本当に、あなたはよくがんばってくれているのに。
それがわかってあげられなかった。

私は、きびしいことばかりいっていた。
そのまんまで、いてくれて、それでいいのに。

本当に、ごめんね、
いつも、ありがとうね」

「……うん」

頭をなでながら、
顔をみながら、
頬ずりしながら、
ぎゅーっと、抱きしめた。


娘は照れくさそうだったし、どう思ったかもわからない。

「こうやって、めんこ、めんこするのって、何年ぶりだろうなぁ
ぽこ(弟)がうまれてからしてないかなぁ」
「そんなことないよー」と、娘。

でも、そんなことは私にとってはどうでもよかったの。
今、このときに、娘を抱きしめられてそれでよかった。


私たちをみていたぽこちゃんも、横からぎゅーっ。
三人で、ぎゅーっ。

にこにこ。にこにこ。
幸せ。


こんな未熟な私を、
「お母さん、お母さん」と
慕ってくれて、ありがとう。

私のかけがえのない子どもたち。
生きていてくれて、ここにいてくれて、
本当にありがとう。



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